Kindle出版をするにあたって、Kindleの出版用アカウントに登録する必要があります。
この記事ではその登録方法を、順を追って説明いたします。主に初めて利用する方、日本での販売を想定している方向けの解説となります。
まずは以下のURLにアクセスします。
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP
ボタンが2つありますが、新規登録の場合は下の『サインアップ』ボタンをクリックします。
下の画面が表示されるので、Eメールアドレスを入力する欄がありますが、無視して一番下の『KDPアカウントを作成する』をクリック。
続いて、下の画面で氏名、Eメールアドレス、パスワードを入力し、『KDPアカウントを作成する』
Eメールアドレスが本人のものかどうか確認するために、入力したアドレスに送られてくる6桁の数字を入力します。
規約をよく読み、『同意する』をクリック。
青文字の『アカウント』をクリック。
2段階認証のため、携帯番号を入力。ハイフンやスペースを入れずに番号だけを入力し、『ワンタイムパスワードを送信』をクリック。
ケータイのSMSに送られてくる6桁の数字を入力し、『続行』。
氏名、住所、生年月日、電話番号を入力します。氏名は、公的な身分証明書に記載された名前を入力してください。
次からは売り上げの支払い口座の登録です。銀行の所在地の欄で『日本』を選択。
下に更に入力する欄が出るので、口座情報と生年月日と口座名義を入力。金融機関コードや支店コードが解らない場合はネットで調べられます。口座名義は半角カタカナなので、ひらがなで入力して『F8』キーで半角カタカナに変換できます。苗字と名前の間には半角スペースを空けます。
下の口座名義人の住所は、先に入力した住所と同じ場合は『既存の住所を選択』を押します。住所が異なる場合は『新しい住所を入力』。
表示された住所を確認して、間違いなければ『追加』をクリック。
多くの場合、下のようなメッセージが表示されます。海外のどこかの国で本が売れた場合に、振り込みができないというメッセージです。今回はブラジルでした。海外での売り上げを想定していない場合は無視して『別の銀行口座がありません』をクリック。今回のケースでブラジルで売れた場合は小切手で送られてきます。
海外での売り上げを想定している方は銀行口座を追加してください。
小切手の送付先と受取人を入力します。
税に関する情報の欄では、アメリカで売れた場合、30％の税金がかかるのですが、それを免税する手続きとなります。今回は海外での売り上げを想定していないので、無視して『保存』をクリック。この設定は後でもできます。
少し上にスクロールして、下のような緑のメッセージが出ていたら完了です。
